A02 碧の空
記憶が思い出に変わってしまう、けれどそれを思い出にするには未練がありすぎる。
シーナの葛藤が切なかったです。
A03 光り輝く風景
日常が特別な出会いの場に変わるきっかけ、なんか幸せになりますね。
ラストは須藤さんにとことん突っ込んで欲しかった。
A04 愛に逢いに
じんとくるお話でした。
翔太くん、高校生にして充分タラシの素養あり? 年上を手玉に取れるタイプですね。
A05 洗濯参景 -十和と千早-
感情の赴くままに突っ走る友人の相手をするには、少々冷めたくらいがちょうどいい。
いいコンビだな―と思いながら読みました。
A06 俺と彼女の模範解答
小夜子さんの変幻自在な投球に惚れそうです。口調と内容のギャップがまたツボでした。
おとなしく尻に敷かれてるかと思いきや、なんとか撃ち返そうと頑張る彼がかわいかったです。
A07 色覚研究所奇譚
ちょっとぞっとする感じでしたね。後半にいくにつれてドキドキ感が増しました。
ラスト、それは彼にとっては平穏になるけれど、切ないですね。
A08 歌う青と芽吹く緑
読んでいてすごく切なくなりました。
ずっと人間の傍にいた樹公の最後がぐっときました。
A09 蜜色のアトリエ
情景が浮かぶようです。二人のいるアトリエってすごく幸せな世界何だろうなと思いました。
シロワの完成させた作品を見てみたいです。
A10 言祝ぎ
すごくシリアスな展開に見えて、これはもしかしてぶっちゃけ新郎新婦のノロケなのかしら、と思いながら読みました。
伯慧さんが今後苦労しないように祈りたいです。
A11 月影に色ふ
青春もの! 青くて甘酸っぱい青春物!
この後大人になっていく二人は、関係をどんな風に変化させていくんでしょうか。できれば幸せに!
A12 花びら一つ、あなたに
いろいろな情景を考えてしまって、泣きました。
この話の前後が、長編で読みたいです!